5年生 宿泊学習
7月22日~24日に研修センターで宿泊学習がありました。今年は,国頭小と合同で行いました。
一日目の入所式では,研修センターの方や奄美少年自然の家の指導員の先生,校長先生から話があり,宿泊学習の目標や決まりを確認しました。
その後,様々なレクリエーションをして,子どもたちは緊張がほぐれ,楽しく仲間づくりのゲームをすることができました。そこで,国頭小の友達とも仲良くなりました。
自分たちでテントを張りました。学校で練習していたため,スムーズにテントを張ることができました。テントで寝るのを子どもたちは,大変楽しみにしていました。
一日目の夕食は,飯ごう炊さんでカレーライスを作りました。野菜を切ったり,火をおこしたりとみんなで協力して作りました。おかわりをする子どもが多くて,あっという間にカレーのルーがなくなりました。自分たちで作ったカレーがおいしかったようです。
夕べの集いでは,一日目の反省をしました。
ほとんどの子どもがキャンプファイヤーを初めて経験しました。校歌を歌ったり,沖永良部の民話を聴いたりと思い出に残る夜になりました。感動して涙を流す子どもたちでした。
二日目の午前は,越山付近で,昆虫や植物を観察し,沖永良部の自然を学びました。越山からの眺めもきれいでした。
切り絵作りも経験しました。クワガタやネコの絵が人気でした。
ワンジョビーチで追い込み漁をしました。残念ながら魚はとれませんでしたが,地域の方からとれたての魚をいただき,その日の夕食にお刺身で食べました。
夜は和泊小のプラネタリウムで夏の星座の学習,天体望遠鏡で土星を観察しました。
三日目の午前は,歴史民俗資料館で沖永良部の歴史や遺物について学びました。
三日目の最後に,好きな絵を描いて,プラホビー作りをしました。作ったプラホビーはキーホルダーとして,子どもたちの大切な思い出となるでしょう。
この後,退所式があり,二泊三日の宿泊学習を振り返りました。集団生活のきまりや時間を見て行動するなど多くのことを学んだ子どもたち。学んだことを二学期に生かせるといいですね。
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