13の歳の祝い
2月21日に「13の歳の祝い」がありました。
「13の歳の祝い」をする年は,生まれてからちょうど干支が一回りする時期にあたり,気のバランスがくずれ,厄を招きやすいと言われています。
昔は一般的に早婚だったため,「13の歳の祝い」といえば実家で迎える最初で最後の生年祝いになることが多く,当日は,祝い膳を作り,晴れ着を着せて親類や知人を招いて盛大な祝福をすることで,我が子の厄を払い,今までの成長を感謝し,大人への成長を祈願したそうです。
男女とも,数え13歳の子どもが大人への第一歩を踏み出す節目として,厄除け,健康,知恵授けの祈願を込め,昔からこの沖永良部で伝統的習慣として行われてきました。
半年以上前から子どもたち,保護者と準備や計画をしてきて,本番では,子どもたち一人一人の将来の夢や家族への感謝のスピーチがあり,温かい雰囲気に会場が包まれました。
保護者からも子どもたちへ我が子へ似顔絵をプレゼントしたり,歌を贈ったりと子どもたちも感動していました。
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